三陸美味いもの
もう行ってきて3週間経ってしまいましたが、三陸海岸で食べた美味いものを記録。
こちらは到着日の夜、宮古駅前「蛇の目」さんでのちらし寿司。閉店間際だったからなのか、酢飯の量よりもネタの量が2倍くらいありました。食べても食べても減らない!
そしてここで、人生初のホヤに挑戦。醤油も何も付けずにそのままいってみました。うん、磯の香りを丸ごと食べている感じ。かなりしょっぱいけど嫌な感じではなく、これはいけます! ただちょっと量が多すぎた…。2、3切れで十分。
次の日は、朝早く山田を出て、青森県境付近の種市までウニを食べに行くことに。山田から120キロ、延々と45号線を北上します。漁港近くの「はまなす亭」へ。
ウニ丼。焼きウニを求めて来たのですが、今日はないとのこと…。
このお吸い物は「いちご煮」。といっても果物のイチゴは関係なく、ウニとアワビが具です。八戸付近の郷土料理みたい。
焼きウニに未練を残し次にどこに行くか検討したところ、某連続テレビ小説の舞台となった久慈近くの小袖海岸にある海女センターへ向かうことに。場所はこちら。
車を降りて賑わっている方に歩いて行くと、いきなりウニをばりばり割っているおばちゃん達が! 写真撮らせてください、と言いながら近接してみると、「500円で食べてみる?」と。
おばちゃんがペンチみたいなので割ったのを、そのままトレイに載せてくれ、スプーンでほじっていただきます。うん、ホヤとは違うけどこれも磯の味。さっき食べたのとは違い、海水の塩っ気がそのまま味付けになってる!
同じく海女センターで食べた「まめぶ汁」。すいとんみたいな醤油味だけど、お団子の中にはクルミが入っています。しかししょっぱいものばかりだ…。
ウニを堪能した後は、龍泉洞という鍾乳洞に行くために宮古方面に戻ります。これは途中の野田で口直しに食べた、道の駅のだで売っている塩ソフトクリーム。後ろは三陸鉄道北リアス線の陸中野田駅です。
怒涛の二日目、山田に戻って先輩行きつけの仮設商店街「初音」にて夕飯。「適当にご飯作って」みたいに頼むとお刺身定食と焼き魚、そしてホヤが出てきました。「ホヤの後に味噌汁を飲むと美味しいわよ」とおかみさんに勧められてそうしてみると確かに美味い。レモンをかけても味が引き締まってよろしい。ホヤ大好き。
そして最終日、山田から宮古経由で盛岡まで送ってもらいました。盛岡に来たなら食べとけ、という「福田パン」さんへ。
コッペパンをベースに中に挟む具材をよりどりみどりで選べ、かつ安いのがウリの地元民に愛されるパン屋さん。訪問時も行列ができてました。
ジャムとバターでシンプルに。これで180円くらいです。これだけで結構お腹にたまります!
盛岡に来たならわんこそばとかじゃじゃ麺とか冷麺を食べるべきだったのでしょうが、さすがに食傷気味…。この後は普通にお蕎麦だけ食べ、名残を惜しみつつその日のうちに多摩に戻ってきました。次はカキやホタテの時期に行きたいですね。